歯周病の問題は、「歯周病が悪化した結果、歯を抜かないといけなくなる」ということです。
もちろん多くの方は、「自分の歯で一生すごしたい」とお考えでしょうから、できるだけ自分の歯を残したいとお思いでしょう。
しかし、歯周病は全く自覚症状がないまま、静かに病気が進行します。
そう、「歯がしみる」とか「歯と歯の間によく物が挟まるようになった」とか、「咬むと歯がぐらつく」など、このような自覚症状が出てきた段階では、相当歯周病は進行していることが多いのです。
「時々歯肉から出血する」「口臭が最近きつい」「朝、お口がねばつく」などの小さなシグナルを見逃さないことです。
また、基本的に「歯周病で一旦失った歯の周りの骨は、2度と元通りにならない」と思ってください。
そういう意味で、静かに病気が進行した歯周病の発見の遅れは、大切な歯を支える骨の多くを失ってしまい、結果として大切な歯までも失うようになること。
・・・これが本当の歯周病の怖さです。
また、近年すでに常識となっていますが、お口に歯周病が存在する事で、
動脈硬化や心臓病、敗血症や細菌性心内幕炎、皮膚炎、高齢者の肺炎、腎炎や糖尿病や胃潰瘍そして関節炎、そして古くから関係が知られている糖尿病などの全身にも影響を与え、
静かに進行した歯周病は、結果として全身を蝕む事にもなりかねないのです。
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